きらめく末脚。重賞初挑戦のレッドラディエンスが2馬身差快勝(第60回七夕賞)

 7月7日、福島競馬場で行われた第60回七夕賞(GⅢ)は当協会会員、(株)東京ホースレーシングのレッドラディエンス(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、戸崎圭太騎手)が8番手から抜け出しました。芝2,000mの勝ちタイムは1分57秒9(良馬場)。通算成績は12戦5勝、重賞レースは初勝利になります。
七夕賞レコードに0秒1差まで迫る好タイムで走り、重賞初挑戦初制覇を果たしたレッドラディエンス
七夕賞レコードに0秒1差まで迫る好タイムで走り、重賞初挑戦初制覇を果たしたレッドラディエンス
〈優勝馬プロフィール〉
レッドラディエンス(牡5歳)
馬 主:(株)東京ホースレーシング
調教師:友道康夫(栗東)
騎 手:戸崎圭太
生産者:社台牧場(白老町)
父・ディープインパクト 母・ペルフォルマーダ
通算成績:12戦5勝
総獲得賞金:134,153,000円

〈レーストピックス〉
・レッドラディエンスは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・友道康夫調教師は、本レースは本年出走の2頭を含む管理馬7頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは鳴尾記念(ヨーホーレイク)以来の勝利で本年4勝目、通算67勝目。
・戸崎圭太騎手は、本レースは2021年(トーラスジェミニ)以来の勝利で通算4勝目。本レース4勝は、岡部幸雄元騎手に並ぶ最多勝利タイ記録。JRA重賞レースは皐月賞(ジャスティンミラノ)以来の勝利で本年4勝目、通算74勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2017年(ゼーヴィント)以来の勝利で通算3勝目。JRA重賞レースは鳴尾記念(ヨーホーレイク)以来の勝利で本年4勝目、通算293勝目。