ダイワメジャー産駒同士の末脚争いを制した、前走シンザン記念2着のエコロブルーム(第42回ニュージーランドT)

 4月6日、中山競馬場で行われた第42回ニュージーランドT(GⅡ)は当協会会員、原村正紀氏のエコロブルーム(牡3歳、美浦・加藤征弘厩舎、横山武史騎手)が4番手から差し切りました。芝1,600mの勝ちタイムは1分34秒4(稍重馬場)。通算成績は4戦2勝、重賞レースは初勝利になります。
母は米G3勝ち馬、兄はきさらぎ賞勝ち馬ラーゴム。瞬発力に磨きをかけて重賞ウイナーの仲間入り
母は米G3勝ち馬、兄はきさらぎ賞勝ち馬ラーゴム。瞬発力に磨きをかけて重賞ウイナーの仲間入り
〈優勝馬プロフィール〉
エコロブルーム(牡3歳)
馬 主:原村正紀氏
調教師:加藤征弘(美浦)
騎 手:横山武史
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ダイワメジャー 母・シュガーショック
通算成績:4戦2勝
総獲得賞金:78,606,000円

〈レーストピックス〉
・エコロブルームは、JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・加藤征弘調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年京成杯(グラティアス)以来の勝利で本年初勝利、通算14勝目。
・横山武史騎手は、本レースは5回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはオーシャンS(トウシンマカオ)以来の勝利で本年2勝目、通算22勝目。
・ダイワメジャー産駒は、本レースは2012年(カレンブラックヒル)以来の勝利で通算2勝目。また、2着ボンドガールもダイワメジャー産駒であり、2018年(1着カツジ、2着ケイアイノーテック)以来のディープインパクト産駒以来の同一種牡馬の1・2着独占となった。JRA重賞レースは2023年阪神JF(アスコリピチェーノ)以来の勝利で本年初勝利、通算52勝目。この勝利で2011年から続く14年連続のJRA重賞レース勝利となった。