流れに乗って、セキトバイーストが本領発揮(第73回府中牝馬Ｓ)

　６月22日、東京競馬場で行われた第73回府中牝馬Ｓ(ＧⅢ)は当協会会員、ＴＮレーシングのセキトバイースト(牝４歳、栗東・四位洋文厩舎、浜中俊騎手)が３番手から抜け出しました。芝1,800m(良馬場)の勝ちタイムは１分46秒０。通算成績14戦４勝。重賞レースは初勝利になります。

〈優勝馬プロフィール〉
セキトバイースト(牝４歳)
馬　主：ＴＮレーシング
調教師：四位洋文(栗東)
騎　手：浜中俊
生産者：タイヘイ牧場(新ひだか町)
父・デクラレーションオブウォー　母・ベアフットレディ
通算成績：14戦４勝
総獲得賞金：141,921,000円

〈レーストピックス〉
・セキトバイーストは、ＪＲＡ重賞レースは７回目の挑戦で初勝利。
・四位洋文調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2024年シリウスＳ(ハギノアレグリアス)以来の勝利で通算５勝目。四位調教師は騎手としても2000年(トゥザヴィクトリー)に府中牝馬Ｓを勝利しており、騎手＆調教師での勝利は野平祐二元調教師以来２人目のこと。
・浜中俊騎手は、本レースは２回目の騎乗で初勝利。ＪＲＡ重賞レースはシンザン記念(リラエンブレム)以来の勝利で本年２勝目、通算59勝目。
・デクラレーションオブウォー産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは中山牝馬Ｓ(シランケド)以来の勝利で本年２勝目、通算４勝目。