マイル戦で覚醒。パラレルヴィジョンがリステッド、重賞を連勝(第56回ダービー卿チャレンジＴ)

　３月30日、中山競馬場で行われた第56回ダービー卿チャレンジＴ(ＧⅢ)は当協会会員、(有)キャロットファームのパラレルヴィジョン(牡５歳、美浦・国枝栄厩舎、戸崎圭太騎手)が２番手から抜け出しました。芝1,600mの勝ちタイムは１分32秒９(稍重馬場)。通算成績は13戦６勝、重賞レースは初勝利になります。

〈優勝馬プロフィール〉
パラレルヴィジョン(牡５歳)
馬　主：(有)キャロットファーム
調教師：国枝栄(美浦)
騎　手：戸崎圭太
生産者：ノーザンファーム(安平町)
父・キズナ　母・アールブリュット
通算成績：13戦６勝
総獲得賞金：135,888,000円

〈レーストピックス〉
・パラレルヴィジョンは、本レースは初挑戦で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは２回目の挑戦で初勝利。
・国枝栄調教師は、本レースは2017年(ロジチャリス)以来の勝利で通算４勝目。本レース４勝は調教師歴代単独トップの記録。ＪＲＡ重賞レースはスプリングＳ(シックスペンス)以来の勝利で本年２勝目、通算66勝目。
・戸崎圭太騎手は、本レースは2023年(インダストリア)に続く勝利で通算３勝目。ＪＲＡ重賞レースは共同通信杯(ジャスティンミラノ)以来の勝利で本年２勝目、通算72勝目。
・キズナ産駒は、本レースは本年出走の２頭が初出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースはスプリングＳ(シックスペンス)以来の勝利で本年５勝目、通算27勝目。