キャリア3戦目は最少記録。クラシックに名乗りを上げたタスティエーラ(第60回弥生賞ディープインパクト記念)

 3月5日、中山競馬場で行われた第60回弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのタスティエーラ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、松山弘平騎手)が4番手から抜け出しました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは2分0秒4。通算成績は3戦2勝、重賞レースは初勝利になります。
キャリア3戦目での弥生賞勝利はアグネスタキオン、ディープインパクト、サトノクラウン、マカヒキに並ぶ最少記録
キャリア3戦目での弥生賞勝利はアグネスタキオン、ディープインパクト、サトノクラウン、マカヒキに並ぶ最少記録
〈優勝馬プロフィール〉
タスティエーラ(牡3歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:堀宣行(美浦)
騎 手:松山弘平
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・サトノクラウン 母・パルティトゥーラ
通算成績:3戦2勝
総獲得賞金:67,728,000円

〈レーストピックス〉
・タスティエーラは、JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・(有)キャロットファームは、本レースは2014年(トゥザワールド)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2022年中日新聞杯(キラーアビリティ)以来の勝利で本年初勝利、通算130勝目。
・堀宣行調教師は、本レースは2015年(サトノクラウン)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは前週の中山記念(ヒシイグアス)に続く勝利で本年2勝目、通算67勝目。
・松山弘平騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは前週の中山記念(ヒシイグアス)に続く勝利で本年2勝目、通算37勝目。
・サトノクラウン産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは産駒延べ9頭目の出走で初勝利。