中山大障害２着馬エコロデュエルが４回目の挑戦で念願のＪ・ＧⅠ初制覇(第27回中山グランドジャンプ)

　４月19日、中山競馬場で行われた第27回中山グランドジャンプ(Ｊ・ＧⅠ)は当協会会員、原村正紀氏のエコロデュエル(牡６歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、草野太郎騎手)が２番手から２周目２コーナーで先頭を奪い、ネビーイームに８馬身差を付けました。障害・芝4,260mの勝ちタイムは４分50秒５のコースレコード(良馬場)。通算成績は22戦５勝(うち障害12戦４勝)、重賞レースは2023年京都ジャンプＳに続き２勝目になります。

〈優勝馬プロフィール〉
エコロデュエル(牡６歳)
馬　主：原村正紀氏
調教師：岩戸孝樹(美浦)
騎　手：草野太郎
生産者：下河辺牧場(日高町)
父・キタサンブラック　母・クラリネット
通算成績：22戦５勝(うち障害12戦４勝)
総獲得賞金：224,330,000円(うち障害213,290,000円)

〈レーストピックス〉
・エコロデュエルは、本レースは２回目の挑戦で初勝利。Ｊ・ＧⅠレースは４回目の挑戦で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2023年京都ジャンプＳ以来の勝利で通算２勝目。
・岩戸孝樹調教師は、本レースは管理馬延べ５頭目の出走で初勝利。Ｊ・ＧⅠレースは管理馬延べ10頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2023年京都ジャンプＳ(エコロデュエル)以来の勝利で通算８勝目。
・草野太郎騎手は、本レースは５回目の騎乗で初勝利。Ｊ・ＧⅠレースは10回目の騎乗で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2024年小倉サマージャンプ(ロスコフ)以来の勝利で通算５勝目。
・キタサンブラック産駒は、本レースは産駒延べ２頭目の出走で初勝利。Ｊ・ＧⅠレースは産駒延べ４頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースはスプリングＳ(ピコチャンブラック)以来の勝利で本年２勝目、通算19勝目。