9回目の挑戦で、ヒンドゥタイムズが念願の重賞初制覇(第57回小倉大賞典)

 2月19日、小倉競馬場で行われた第57回小倉大賞典(GⅢ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのヒンドゥタイムズ(騸7歳、栗東・斉藤崇史厩舎、B.ムルザバエフ騎手)が7番手から抜け出し、カテドラルとの接戦を制しました。芝1,800m(重馬場)の勝ちタイムは1分49秒7。通算成績は19戦6勝、重賞レースは初勝利になります。
ばらける馬群の中央を狙ったヒンドゥタイムズが抜け出し、内から差を詰めるカテドラルの追撃をハナ差振り切った
ばらける馬群の中央を狙ったヒンドゥタイムズが抜け出し、内から差を詰めるカテドラルの追撃をハナ差振り切った
〈優勝馬プロフィール〉
ヒンドゥタイムズ(騸7歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:斉藤崇史(栗東)
騎 手:B.ムルザバエフ
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ハービンジャー 母・マハーバーラタ
通算成績:19戦6勝
総獲得賞金:195,686,000円

〈レーストピックス〉
・ヒンドゥタイムズは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは9回目の挑戦で初勝利。
・(有)シルクレーシングは、本レースは2022年(アリーヴォ)に続く勝利で通算3勝目。JRA重賞レースは東海S(プロミストウォリア)以来の勝利で本年2勝目、通算92勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・斉藤崇史調教師は、本レースは本年出走の2頭が管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは前日の京都牝馬S(ララクリスティーヌ)に続く勝利で本年2勝目、通算16勝目。
・B.ムルザバエフ騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA重賞レースは東海S(プロミストウォリア)以来の勝利で本年2勝目、通算3勝目。
・ハービンジャー産駒は、本レースは産駒延べ8頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは共同通信杯(ファントムシーフ)に続く勝利で本年2勝目、通算34勝目。