カナルビーグルが重賞初挑戦初制覇。佐藤悠太調教師は開業２カ月で重賞初勝利(第30回ユニコーンＳ)

　５月３日、京都競馬場で行われた第30回ユニコーンＳ(ＧⅢ)は当協会会員、(有)キャロットファームのカナルビーグル(牡３歳、栗東・佐藤悠太厩舎、吉村誠之助騎手)が４番手から抜け出しました。ダート1,900mの勝ちタイムは１分56秒８(稍重馬場)。通算成績は５戦３勝。重賞レースは初勝利になります。

〈優勝馬プロフィール〉
カナルビーグル(牡３歳)
馬　主：(有)キャロットファーム
調教師：佐藤悠太(栗東)
騎　手：吉村誠之助
生産者：ノーザンファーム(安平町)
父・リアルスティール　母・ソブラドラインク
通算成績：５戦３勝
総獲得賞金：53,983,000円

〈レーストピックス〉
・カナルビーグルは、ＪＲＡ重賞レースは初挑戦で初勝利。
・佐藤悠太調教師は、ＪＲＡ重賞レースは管理馬初出走で初勝利。本年開業の調教師の中で最初のＪＲＡ重賞勝利調教師となった。
・吉村誠之助騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。ＪＲＡ重賞レースはチャーチルダウンズＣ(ランスオブカオス)以来の勝利で本年２勝目、通算２勝目。
・リアルスティール産駒は、本レースは産駒２頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2024年オールカマー(レーベンスティール)以来の勝利で通算５勝目。