大外強襲。アリーヴォが大好きな小倉で重賞初制覇(第56回小倉大賞典)

 2月20日、小倉競馬場で行われた第56回小倉大賞典(GⅢ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのアリーヴォ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、横山和生騎手)が9番手から差し切りました。芝1,800m(稍重馬場)の勝ちタイムは1分49秒2。通算成績は10戦5勝、重賞レースは初勝利になります。
大外を回って鮮やかに追い込んだ1番人気のアリーヴォ。小倉は5戦5勝と相性の良いコースだ
大外を回って鮮やかに追い込んだ1番人気のアリーヴォ。小倉は5戦5勝と相性の良いコースだ
〈優勝馬プロフィール〉
アリーヴォ(牡4歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:杉山晴紀(栗東)
騎 手:横山和生
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ドゥラメンテ 母・エスメラルディーナ
JRA成績:10戦5勝
JRA獲得賞金:96,633,000円

〈レーストピックス〉
・アリーヴォは、JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・(有)シルクレーシングは、本レースは2014年(ラストインパクト)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2021年東京スポーツ杯2歳S(イクイノックス)以来の勝利で本年初勝利、通算80勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・杉山晴紀調教師は、本レースは本年の2頭を含む管理馬延べ4頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年ターコイズS(ミスニューヨーク)以来の勝利で本年初勝利、通算9勝目。
・横山和生騎手は、本レースは3回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2021年函館記念(トーセンスーリヤ)以来の勝利で本年初勝利、通算4勝目。
・ドゥラメンテ産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年菊花賞(タイトルホルダー)以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。