ハイペースを凌ぎ切ったパンサラッサ。広尾レース(株)は2週連続重賞勝ち(第57回福島記念)

 11月14日、福島競馬場で行われた第57回福島記念(GⅢ)は、当協会会員、広尾レース(株)のパンサラッサ(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、菱田裕二騎手)が先手を奪って逃げ切りました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分59秒2。通算成績は17戦4勝、重賞初勝利になります。
「前半1000m57秒3、後半1000m61秒9」のペースで後続を突き放し、4馬身差で逃げ切ったパンサラッサ
「前半1000m57秒3、後半1000m61秒9」のペースで後続を突き放し、4馬身差で逃げ切ったパンサラッサ
〈優勝馬プロフィール〉
パンサラッサ(牡4歳)
馬 主:広尾レース(株)
調教師:矢作芳人(栗東)
騎 手:菱田裕二
生産者:木村秀則(新ひだか町)
父・ロードカナロア 母・ミスペンバリー
JRA成績:17戦4勝
JRA獲得賞金:124,346,000円

〈レーストピックス〉
・パンサラッサは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは6回目の挑戦で初勝利。
・広尾レース(株)は、本レースは2019年(クレッシェンドラヴ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは前週の京王杯2歳S(キングエルメス)に続く勝利で本年3勝目、通算7勝目。
・矢作芳人調教師は、本レースは本年出走の2頭を含む管理馬延べ5頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは前週の京王杯2歳S(キングエルメス)に続く勝利で本年6勝目、通算52勝目。
・菱田裕二騎手は、本レースは4回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2020年アイビスサマーダッシュ(ジョーカナチャン)以来の勝利で本年初勝利、通算4勝目。
・ロードカナロア産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは前週の京王杯2歳S(キングエルメス)に続く勝利で本年10勝目、通算44勝目。