坂井瑠星騎手の激励に応えて、ダブルハートボンドがGⅠ初勝利(第26回チャンピオンズC)

 12月7日、中京競馬場で行われた第26回チャンピオンズC(GⅠ)は当協会会員、(有)シルクレーシングのダブルハートボンド(牝4歳、栗東・大久保龍志厩舎、坂井瑠星騎手)が3番手から抜け出し、ウィルソンテソーロとの競り合いをハナ差制しました。ダート1,800m(良馬場)の勝ちタイムは1分50秒2。通算成績8戦7勝(うち地方1戦0勝)。GⅠレースは初挑戦初勝利になります。
ウィルソンテソーロとの激しい競り合いをハナ差抑えて、ダブルハートボンドが牝馬2頭目のチャンピオンズC制覇
ウィルソンテソーロとの激しい競り合いをハナ差抑えて、ダブルハートボンドが牝馬2頭目のチャンピオンズC制覇
〈優勝馬プロフィール〉
ダブルハートボンド(牝4歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:大久保龍志(栗東)
騎 手:坂井瑠星
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キズナ 母・パーシステントリー
通算成績:8戦7勝(うち地方1戦0勝)
総獲得賞金:245,094,000円(うち地方10,850,000円)

〈レーストピックス〉
・ダブルハートボンドは、JRA・GⅠレースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースはみやこSに続く勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・(有)シルクレーシングは、本レースは所有馬延べ4頭目の出走で初勝利。JRA・GⅠレースは菊花賞(エネルジコ)以来の勝利で本年4勝目、通算27勝目。JRA重賞レースはみやこS(ダブルハートボンド)以来の勝利で本年11勝目、通算112勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・大久保龍志調教師は、本レースは2020年(チュウワウィザード)以来の勝利で通算2勝目。JRA・GⅠレースも2020年チャンピオンズC(チュウワウィザード)以来の勝利で通算4勝目。JRA重賞レースはみやこS(ダブルハートボンド)以来の勝利で本年4勝目、通算29勝目。
・坂井瑠星騎手は、本レースは2023・2024年(レモンポップ)に続く3年連続の勝利で通算3勝目。なお同レース3連覇は史上初(同一JRA・GⅠレース3連覇は延べ9人目)。JRA・GⅠレースは2024年チャンピオンズC(レモンポップ)以来の勝利で通算7勝目。JRA重賞レースはデイリー杯2歳S(アドマイヤクワッズ)以来の勝利で本年7勝目、通算26勝目。
・キズナ産駒は、本レースは本年出走の4頭を含む産駒延べ8頭の出走で初勝利。JRA・GⅠレースは2024年皐月賞(ジャスティンミラノ)以来の勝利で通算6勝目。JRA重賞レースは東スポ杯2歳S(パントルナイーフ)以来の勝利で本年12勝目、通算49勝目。