上り3ハロン33秒台の末脚で、デビットバローズが2馬身差の快勝(第78回鳴尾記念)

 12月6日、阪神競馬場で行われた第78回鳴尾記念(GⅢ)は当協会会員、猪熊広次氏のデビットバローズ(騸6歳、栗東・上村洋行厩舎、岩田望来騎手)が4番手から抜け出しました。芝1,800m(良馬場)の勝ちタイムは1分43秒7。通算成績18戦6勝。重賞レースは初勝利になります。
4番手を楽に追走したデビットバローズが直線抜け出し、センツブラッドに2馬身差を付けた
4番手を楽に追走したデビットバローズが直線抜け出し、センツブラッドに2馬身差を付けた
〈優勝馬プロフィール〉
デビットバローズ(騸6歳)
馬 主:猪熊広次氏
調教師:上村洋行(栗東)
騎 手:岩田望来
生産者:社台ファーム(千歳市)
父・ロードカナロア 母・フレンチビキニ
通算成績:18戦6勝
総獲得賞金:166,393,000円

〈レーストピックス〉
・デビットバローズは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは5回目の挑戦で初勝利。
・上村洋行調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは大阪杯(べラジオオペラ)以来の勝利で本年3勝目、通算9勝目。
・岩田望来騎手は、本レースは2024年(ヨーホーレイク)に続く勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはアイルランドT(ラヴァンダ)以来の勝利で本年6勝目、通算18勝目。
・ロードカナロア産駒は、本レースは産駒3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは東京ハイジャンプ(ジューンベロシティ)以来の勝利で本年13勝目、通算91勝目。