アナザートゥルースが鮮やかに抜け出しアンタレスＳ優勝

　４月14日、阪神競馬場で行われた第24回アンタレスＳ(ＧⅢ)は、当協会会員、(株)ノルマンディーサラブレッドレーシングのアナザートゥルース(騸５歳、美浦・高木登厩舎、大野拓弥騎手)が、直線で鮮やかに抜け出し重賞初制覇を成し遂げました。ダート1,800ｍ(稍重)の勝ちタイムは１分50秒８。ＪＲＡ通算成績は14戦６勝になります。

〈優勝馬プロフィール〉
アナザートゥルース(騸５歳)
馬　主：(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング
調教師：高木登(美浦)
騎　手：大野拓弥
生産者：岡田スタツド(新ひだか)
父・アイルハヴアナザー　母・キョウエイトルース
ＪＲＡ成績：14戦６勝
ＪＲＡ獲得賞金：127,073,000円

〈レーストピックス〉
・アナザートゥルースはＪＲＡ重賞初挑戦にして初勝利。同馬の兄は、“統一ダートＧⅠ”を３勝したサウンドトゥルーで、ダート重賞兄弟制覇となった。
・(株)ノルマンディーサラブレッドレーシングは、プラチナムバレットで優勝した2017年京都新聞杯(GⅡ)以来のＪＲＡ重賞勝利。
・高木登調教師は、管理馬初出走で初勝利。2018年東京スポーツ杯２歳Ｓ(ニシノデイジー)以来のＪＲＡ重賞勝利で、本年初勝利、通算７勝目。
・大野拓弥騎手は、本レース初騎乗で初勝利。2016年チャンピオンズＣ(サウンドトゥルー)以来のＪＲＡ重賞勝利で、本年初勝利、通算９勝目。
・アイルハヴアナザー産駒は、産駒延べ12回の出走でＪＲＡ重賞初勝利。