帝王賞、川崎記念勝ち馬ケイティブレイブが念願のJRAGⅠ初制覇(第18回JBCクラシック)

11月4日、京都競馬場で行われた第18回JBCクラシック(JpnⅠ)は、当協会会員、瀧本和義氏のケイティブレイブ(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、福永祐一騎手)が8番手から差し切りました。勝ちタイムは1分56秒7(ダート1900m・良馬場)。通算成績は31戦11勝(うち地方15戦8勝)、重賞は2016年兵庫チャンピオンシップ、白山大賞典、浦和記念、2017年名古屋大賞典、帝王賞、2018年川崎記念、ダイオライト記念、日本テレビ盃に続き、9回目の勝利になります。
8番手から豪快に差し切ったケイティブレイブ
8番手から豪快に差し切ったケイティブレイブ
〈優勝馬プロフィール〉
ケイティブレイブ(牡5歳)
馬 主:瀧本和義氏
調教師:杉山晴紀(栗東)
騎 手:福永祐一
生産者:岡野牧場(新ひだか町)
父・アドマイヤマックス 母・ケイティローレル
成績:31戦11勝(うち地方15戦8勝)
獲得賞金:5億5,173万円(うち地方3億8,721万円)

〈レーストピックス〉
・ケイティブレイブはJRAGⅠ初勝利。ちなみに地方競馬では2017年帝王賞(JpnⅠ)、2018年川崎記念(JpnⅠ)を制している。重賞は9勝目だが、JRA重賞は初勝利。
・瀧本和義氏はJRAGⅠ初勝利。ちなみに障害格付け前の1997年中山大障害(秋)(ケイティタイガー)、地方競馬では2017年帝王賞(ケイティブレイブ)、2018年川崎記念(ケイティブレイブ)を制している。JRA重賞は2010年アイビスサマーダッシュ(ケイティラブ)以来の勝利。
・杉山晴紀調教師はJRAGⅠ初勝利。JRA重賞は目黒記念(ウインテンダネス)に続く勝利で、本年2勝目。
・福永祐一騎手は日本ダービー(ワグネリアン)に続くJRAGⅠ勝利で、本年2勝目、通算23勝目。JRA重賞は札幌記念(サングレーザー)に続く勝利で、本年5勝目。
・岡野牧場はJRAGⅠ初勝利。ちなみに地方競馬では2017年帝王賞(ケイティブレイブ)、2018年川崎記念(ケイティブレイブ)を制している。JRA重賞は2015年阪神スプリングジャンプ(サンレイデューク)以来の勝利。
・アドマイヤマックス産駒はJRAGⅠ初勝利。ちなみに地方競馬では2017年帝王賞(ケイティブレイブ)、2018年川崎記念(ケイティブレイブ)を制している。JRA重賞は2016年マーチS(ショウナンアポロン)以来の勝利。