最後方から追い込んだエコロアルバが無傷の2連勝(第11回サウジアラビアロイヤルC)

 10月11日、東京競馬場で行われた第11回サウジアラビアロイヤルC(GⅢ)は当協会会員、原村正紀氏のエコロアルバ(牡2歳、美浦・田村康仁厩舎、坂井瑠星騎手)が8番手から追い込みました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分33秒8。通算成績2戦2勝。重賞レースは初勝利になります。
上り3ハロン33秒2の末脚で大外から鮮やかに差し切り、2着ガリレアに1馬身半差をつけた
上り3ハロン33秒2の末脚で大外から鮮やかに差し切り、2着ガリレアに1馬身半差をつけた
〈優勝馬プロフィール〉
エコロアルバ(牡2歳)
馬 主:原村正紀氏
調教師:田村康仁(美浦)
騎 手:坂井瑠星
生産者:藤原牧場(新ひだか町)
父・モズアスコット 母・スターアクトレス
通算成績:2戦2勝
総獲得賞金:40,787,000円

〈レーストピックス〉
・エコロアルバは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・田村康仁調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2022年菊花賞(アスクビクターモア)以来の勝利で通算15勝目。
・坂井瑠星騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA重賞レースは新潟記念(シランケド)以来の勝利で本年4勝目、通算23勝目。
・モズアスコット産駒は、本レースは本年出走の2頭が産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは弥生賞ディープインパクト記念(ファウストラーゼン)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。また、本レース2着のガリレアもモズアスコット産駒で、同産駒のJRA重賞1、2着は初めてのこと。