一戦一戦着実に成長。ドライスタウトが重賞連勝(第28回武蔵野S)

 11月11日、東京競馬場で行われた第28回武蔵野S(GⅢ)は当協会会員、(株)YGGホースクラブのドライスタウト(牡4歳、栗東・牧浦充徳厩舎、横山武史騎手)が5番手から抜け出しました。ダート1,600mの勝ちタイムは1分35秒2(良馬場)。通算成績は10戦6勝、重賞レースは2021年全日本2歳優駿(川崎・JpnⅠ)、2023年オーバルスプリント(浦和・JpnⅢ)に続き3勝目になります。
かしわ記念2着馬タガノビューティー、JBCスプリント勝ち馬レッドルゼルを寄せ付けず重賞3勝目
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〈優勝馬プロフィール〉
ドライスタウト(牡4歳)
馬 主:(株)YGGホースクラブ
調教師:牧浦充徳(栗東)
騎 手:横山武史
生産者:下河辺牧場(日高町)
父・シニスターミニスター 母・マストバイアイテム
通算成績:10戦6勝(うち地方4戦2勝)
総獲得賞金:195,194,000円(うち地方87,050,000円)

〈レーストピックス〉
・ドライスタウトは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・牧浦充徳調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはオーシャンS(ヴェントヴォーチェ)以来の勝利で本年2勝目、通算3勝目。
・横山武史騎手は、本レースは3回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは前週の京王杯2歳S(コラソンビート)に続く勝利で本年7勝目、通算20勝目。
・シニスターミニスター産駒は、2017年(インカンテーション)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはレパードS(ライオットガール)以来の勝利で本年2勝目、通算12勝目。