大好きな北海道で復調宣言。ぺリエールが2馬身半差の快勝(第30回エルムS)

 8月9日、札幌競馬場で行われた第30回エルムS(GⅢ)は当協会会員、長谷川祐司氏のペリエール(牡5歳、美浦・黒岩陽一厩舎、佐々木大輔騎手)が3番手から抜け出しました。ダート1,700m(稍重馬場)の勝ちタイムは1分43秒5。通算成績16戦6勝(うち地方2戦0勝、海外1戦0勝)。重賞レースは2023年ユニコーンSに続き2勝目になります。
札幌の新馬戦、前走の函館・大沼S(L)に続き、北海道では3戦3勝。3歳春の勢いを完全に取り戻した
札幌の新馬戦、前走の函館・大沼S(L)に続き、北海道では3戦3勝。3歳春の勢いを完全に取り戻した
〈優勝馬プロフィール〉
ペリエール(牡5歳)
馬 主:長谷川祐司氏
調教師:黒岩陽一(美浦)
騎 手:佐々木大輔
生産者:チャンピオンズファーム(新ひだか町)
父・ヘニーヒューズ 母・ソフトライム
通算成績:16戦6勝(うち地方2戦0勝、海外1戦0勝)
総獲得賞金:190,497,200円(うち地方11,200,000円、海外6,593,200円)

〈レーストピックス〉
・ペリエールは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2023年ユニコーンS以来の勝利で通算2勝目。
・黒岩陽一調教師は、本レースは2016年(リッカルド)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはヴィクトリアマイル(アスコリピチェーノ)以来の勝利で本年2勝目、通算10勝目。
・佐々木大輔騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは函館記念(ヴェローチェエラ)以来の勝利で本年2勝目、通算5勝目。
・ヘニーヒューズ産駒は、本レースは2023年(セキフウ)以来の勝利で通算3勝目。本レース3勝はワイルドラッシュ産駒(2004・2005年パーソナルラッシュ、2010年クリールパッション)と並んで最多タイ。JRA重賞レースは2023年みやこS(セラフィックコール)以来の勝利で通算15勝目。