世界のホースマンに衝撃を与えたイクイノックスのスピード(第25回ドバイシーマクラシック)

 3月25日(現地)、アラブ首長国連邦・メイダン競馬場で行われた第25回ドバイシーマクラシック(G1)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、C.ルメール騎手)が先手を奪い、3馬身半差で快勝しました。芝2,410m(良馬場)の勝ちタイムは2分25秒65のコースレコード。通算成績は7戦5勝(うち海外1戦1勝)、GⅠレースは2022年天皇賞(秋)、有馬記念に続き3勝目になります。
C.ルメール騎手が軽く合図を送ると後続を突き放し、愛ダービー馬ウエストオーバーに3馬身半差をつける楽勝だった
C.ルメール騎手が軽く合図を送ると後続を突き放し、愛ダービー馬ウエストオーバーに3馬身半差をつける楽勝だった
〈優勝馬プロフィール〉
イクイノックス(牡4歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:木村哲也(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キタサンブラック 母・シャトーブランシュ
通算成績:7戦5勝(うち海外1戦1勝)
総獲得賞金:1,265,492,100円(うち海外458,890,100円)
主な勝ち鞍:2021年東京スポーツ杯2歳S(GⅡ)、2022年天皇賞(秋)(GⅠ)、有馬記念(GⅠ)、2023年ドバイシーマクラシック(UAE・G1)