レシステンシアが粘り強い走りでファンタジーＳ優勝

　11月２日、京都競馬場で行われた第24回ファンタジーＳ(ＧⅢ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのレシステンシア(牝２歳、栗東・松下武士厩舎、北村友一騎手)が二枚腰を発揮して後続の追撃を振り切り、重賞初制覇を成し遂げました。芝1,400ｍ(良馬場)の勝ちタイムは１分20秒７。通算成績は２戦２勝になります。

〈優勝馬プロフィール〉
レシステンシア(牝２歳)
馬　主：(有)キャロットファーム
調教師：松下武士(栗東)
騎　手：北村友一
生産者：ノーザンファーム(安平町)
父・ ダイワメジャー 　母・マラコスタムブラダ
ＪＲＡ成績：２戦２勝
ＪＲＡ獲得賞金：36,546,000円

〈レーストピックス〉
・レシステンシアは、ＪＲＡ重賞レース初挑戦で初勝利。
・(有)キャロットファームは、本レースは６頭目の挑戦で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは京都大賞典(ドレッドノータス)以来の勝利で、本年13勝目、通算101勝目。
・松下武士調教師は、本レースは管理馬２頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースはエルムＳ(モズアトラクション)以来の勝利で、本年２勝目、通算５勝目。
・北村友一騎手は、本レースは４回目の騎乗で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは秋華賞(クロノジェネシス)以来の勝利で、本年６勝目、通算19勝目。
・ダイワメジャー産駒は、本レースは本年出走の４頭を含む14頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースはＮＨＫマイルＣ(アドマイヤマーズ)以来の勝利で、本年２勝目、通算35勝目。