レースレコードで快勝。カムニャックがオークスの優先出走権を獲得(第60回フローラＳ)

　４月27日、東京競馬場で行われた第60回フローラＳ(ＧⅡ)は当協会会員、金子真人ホールディングス(株)のカムニャック(牝３歳、栗東・友道康夫厩舎、Ａ.シュタルケ騎手)が９番手から抜け出しました。芝2,000mの勝ちタイムは１分58秒６(良馬場)。通算成績は４戦２勝。重賞レースは初勝利になります。

〈優勝馬プロフィール〉
カムニャック(牝３歳)
馬　主：金子真人ホールディングス(株)
調教師：友道康夫(栗東)
騎　手：Ａ.シュタルケ
生産者：社台ファーム(千歳市)
父・ブラックタイド　母・ダンスアミーガ
通算成績：４戦２勝
総獲得賞金：63,460,000円

〈レーストピックス〉
・カムニャックは、ＪＲＡ重賞レースは２回目の挑戦で初勝利。勝ちタイムの１分58秒６は、2020年にウインマリリンが記録した１分58秒７を０秒１更新するレースレコード。
・友道康夫調教師は、本レースは2015年(シングウィズジョイ)以来の勝利で通算２勝目。ＪＲＡ重賞レースは京都記念(ヨーホーレイク)以来の勝利で本年２勝目、通算73勝目。
・Ａ.シュタルケ騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2017年ニュージーランドＴ(ジョーストリクトリ)以来の勝利で通算５勝目。
・ブラックタイド産駒は、本レースは産駒３頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2022年ラジオNIKKEI賞(フェーングロッテン)以来の勝利で通算19勝目。