菊花賞2着馬ヘデントールが4馬身差の完勝(第75回ダイヤモンドS)

 2月22日、東京競馬場で行われた第75回ダイヤモンドS(GⅢ)は当協会会員、(有)キャロットファームのヘデントール(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、戸崎圭太騎手)が5番手から抜け出しました。芝3,400mの勝ちタイムは3分32秒2(良馬場)。通算成績は8戦5勝。重賞レースは初勝利になります。
2周目4コーナーで先頭に立ち、後続を4馬身突き放したヘデントール。単勝1.9倍の1番人気に応えた
2周目4コーナーで先頭に立ち、後続を4馬身突き放したヘデントール。単勝1.9倍の1番人気に応えた
〈優勝馬プロフィール〉
ヘデントール(牡4歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:木村哲也(美浦)
騎 手:戸崎圭太
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ルーラーシップ 母・コルコバード
通算成績:8戦5勝
総獲得賞金:182,951,000円

〈レーストピックス〉
・ヘデントールは、JRA重賞レースは3回目の挑戦で初勝利。
・木村哲也調教師は、本レースは本年出走の2頭を含む管理馬4頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは根岸S(コスタノヴァ)以来の勝利で本年2勝目、通算33勝目。
・戸崎圭太騎手は、本レースは9回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはアメリカJCC(ダノンデサイル)以来の勝利で本年3勝目、通算80勝目。
・ルーラーシップ産駒は、本レースは2021年(グロンディオーズ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは小倉ジャンプS(スマイルスルー)以来の勝利で本年2勝目、通算37勝目。