コースレコードを21年ぶりに更新。シックスペンスがGⅡ重賞3勝目(第99回中山記念)

 3月2日、中山競馬場で行われた第99回中山記念(GⅡ)は当協会会員、(有)キャロットファームのシックスペンス(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎、C.ルメール騎手)が7番手から差し切りました。芝1,800mの勝ちタイムは1分44秒8のコースレコード(良馬場)。通算成績は6戦5勝。重賞レースは2024年スプリングS、毎日王冠に続き3勝目になります。
エコロヴァルツをハナ差とらえたシックスペンス。春のGⅠ戦線へ向けて、上々のスタートを切った
エコロヴァルツをハナ差とらえたシックスペンス。春のGⅠ戦線へ向けて、上々のスタートを切った
〈優勝馬プロフィール〉
シックスペンス(牡4歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:国枝栄(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キズナ 母・フィンレイズラッキーチャーム
通算成績:6戦5勝
総獲得賞金:209,001,000円

〈レーストピックス〉
・シックスペンスは、JRA重賞レースは2024年毎日王冠に続く勝利で通算3勝目。
・国枝栄調教師は、本レースは本年出走の2頭を含む管理馬延べ4頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは2024年アルゼンチン共和国杯(ハヤヤッコ)以来の勝利で通算70勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは5回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはクイーンC(エンブロイダリー)以来の勝利で本年2勝目、通算161勝目。
・キズナ産駒は、本レースは本年出走の2頭を含む産駒3頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはきさらぎ賞(サトノシャイニング)以来の勝利で本年3勝目、通算40勝目。