エンブロイダリーがレースレコードで快勝(第60回クイーンＣ)

　２月15日、東京競馬場で行われた第60回クイーンＣ(ＧⅢ)は当協会会員、(有)シルクレーシングのエンブロイダリー(牝３歳、美浦・森一誠厩舎、Ｃ.ルメール騎手)が２番手から抜け出しました。芝1,600mの勝ちタイムは１分32秒２のレースレコード(良馬場)。通算成績は５戦３勝。重賞レースは初勝利になります。

〈優勝馬プロフィール〉
エンブロイダリー(牝３歳)
馬　主：(有)シルクレーシング
調教師：森一誠(美浦)
騎　手：Ｃ.ルメール
生産者：ノーザンファーム(安平町)
父・アドマイヤマーズ　母・ロッテンマイヤー
通算成績：５戦３勝
総獲得賞金：55,760,000円

〈レーストピックス〉
・エンブロイダリーは、ＪＲＡ重賞レースは初挑戦で初勝利。
・森一誠調教師は、管理馬初出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2024年カペラＳ(ガビーズシスター)に続く勝利で本年初勝利、通算２勝目。管理馬のＪＲＡ重賞レースは初出走から出走機会２連勝となった。
・Ｃ.ルメール騎手は、本レースは2017年(アドマイヤミヤビ)以来の勝利で通算４勝目。ＪＲＡ重賞レースは2024年阪神Ｃ(ナムラクレア)以来の勝利で本年初勝利、通算160勝目。この勝利で、2011年から15年連続でのＪＲＡ重賞勝利となった。
・アドマイヤマーズ産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは産駒延べ５頭目の出走で初勝利。初年度産駒によるＪＲＡ重賞レース制覇となった。