夏を越して一段と成長。京成杯2着馬アーバンシックが躍動(第78回セントライト記念)

 9月16日、中山競馬場で行われた第78回セントライト記念(GⅡ)は当協会会員、(有)シルクレーシングのアーバンシック(牡3歳、美浦・武井亮厩舎、C.ルメール騎手)が9番手の内から馬群をさばいて抜け出しました。芝2,200mの勝ちタイムは2分11秒6(良馬場)。通算成績は6戦3勝、重賞レースは初勝利になります。
日本ダービー11着以来4カ月ぶりの実戦だったが、皐月賞2着馬コスモキュランダを並ぶ間もなく差し切った
日本ダービー11着以来4カ月ぶりの実戦だったが、皐月賞2着馬コスモキュランダを並ぶ間もなく差し切った
〈優勝馬プロフィール〉
アーバンシック(牡3歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:武井亮(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・スワーヴリチャード 母・エッジースタイル
通算成績:6戦3勝
総獲得賞金:119,228,000円

〈レーストピックス〉
・アーバンシックは、JRA重賞レースは4回目の挑戦で初勝利。
・武井亮調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは2023年東京スポーツ杯2歳S(シュトラウス)以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは9回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは前週の京成杯オータムH(アスコリピチェーノ)に続く勝利で本年5勝目、通算152勝目。
・スワーヴリチャード産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースはフローラS(アドマイヤベル)以来の勝利で本年3勝目、通算5勝目。