新馬―重賞を連勝。クラシック戦線に名乗りを上げたトータルクラリティ(第44回新潟2歳S)

 8月25日、新潟競馬場で行われた第44回新潟2歳S(GⅢ)は当協会会員、(有)キャロットファームのトータルクラリティ(牡2歳、栗東・池添学厩舎、北村友一騎手)が4番手から抜け出しました。芝1,600mの勝ちタイムは1分34秒2(良馬場)。通算成績は2戦2勝、重賞レースは初勝利になります。
1番人気のコートアリシアンに競り勝ったトータルクラリティ。京都デビュー馬が新潟2歳Sを制したのは史上初めて
1番人気のコートアリシアンに競り勝ったトータルクラリティ。京都デビュー馬が新潟2歳Sを制したのは史上初めて
〈優勝馬プロフィール〉
トータルクラリティ(牡2歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:池添学(栗東)
騎 手:北村友一
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・バゴ 母・ビットレート
通算成績:2戦2勝
総獲得賞金:38,585,000円

〈レーストピックス〉
・トータルクラリティは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・池添学調教師は、本レースは管理馬3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは高松宮記念(マッドクール)以来の勝利で本年3勝目、通算13勝目。
・北村友一騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA重賞レースはファルコンS(ダノンマッキンリー)以来の勝利で本年2勝目、通算29勝目。
・バゴ産駒は、本レースは産駒3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年神戸新聞杯(ステラヴェローチェ)以来の勝利で本年初勝利、通算14勝目。