宝塚記念2着以来8カ月ぶりのヒシイグアスが復調をアピール(第97回中山記念)

 2月26日、中山競馬場で行われた第97回中山記念(GⅡ)は、当協会会員、阿部雅英氏のヒシイグアス(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎、松山弘平騎手)が10番手から鮮やかに差し切りました。芝1,800m(良馬場)の勝ちタイムは1分47秒1。通算成績は16戦7勝、重賞レースは2021年中山金杯、中山記念に続き3勝目になります。
前年後半は熱中症の影響でレースに出られなかったが、悲願のGⅠ獲得へ向け今季初戦を白星で飾った
前年後半は熱中症の影響でレースに出られなかったが、悲願のGⅠ獲得へ向け今季初戦を白星で飾った
〈優勝馬プロフィール〉
ヒシイグアス(牡7歳)
馬 主:阿部雅英氏
調教師:堀宣行(美浦)
騎 手:松山弘平
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ハーツクライ 母・ラリズ
通算成績:16戦7勝(うち海外1戦0勝)
総獲得賞金:459,084,000円(うち海外87,694,000円)

〈レーストピックス〉
・ヒシイグアスは、本レースは2021年以来の勝利で通算2勝目。本レース2勝以上は2018・2019年のウインブライト以来8頭目。JRA重賞レースは2021年中山記念以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。
・阿部雅英氏は、本レースは2021年(ヒシイグアス)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2021年中山記念(ヒシイグアス)以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。
・堀宣行調教師は、本レースは2021年(ヒシイグアス)以来の勝利で通算4勝目。本レース4勝は自身の持つ現役調教師最多勝利記録を更新。JRA重賞レースは2022年毎日王冠(サリオス)以来の勝利で本年初勝利、通算66勝目。
・松山弘平騎手は、本レースは2021年(ヒシイグアス)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2022年京都大賞典(ヴェラアズール)以来の勝利で本年初勝利、通算36勝目。
・ハーツクライ産駒は、本レースは2021年(ヒシイグアス)以来の勝利で通算4勝目。JRA重賞レースは京都記念(ドウデュース)以来の勝利で本年4勝目、通算82勝目。