4連勝で重賞初制覇。走るたびに時計を詰める、その名はアグリ(第67回阪急杯)

 2月26日、阪神競馬場で行われた第67回阪急杯(GⅢ)は、当協会会員、三木正浩氏のアグリ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎、横山和生騎手)が2番手から抜け出しました。芝1,400m(良馬場)の勝ちタイムは1分19秒5。通算成績は9戦5勝、重賞レースは初挑戦初勝利になります。
2番手から早めに先頭を奪い、ダディーズビビッドの猛追をクビ差退けたアグリ
2番手から早めに先頭を奪い、ダディーズビビッドの猛追をクビ差退けたアグリ
〈優勝馬プロフィール〉
アグリ(牡4歳)
馬 主:三木正浩氏
調教師:安田隆行(栗東)
騎 手:横山和生
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・Caravaggio 母・オールドタイムワルツ
通算成績:9戦5勝
総獲得賞金:94,089,000円

〈レーストピックス〉
・アグリは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・三木正浩氏は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2022年神戸新聞杯(ジャスティンパレス)以来の勝利で本年初勝利、通算4勝目。
・安田隆行調教師は、本レースは2022年(ダイアトニック)に続く勝利で通算3勝目。JRA重賞レースは2022年阪神C(ダイアトニック)以来の勝利で本年初勝利、通算57勝目。
・横山和生騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。横山和生騎手の父・横山典弘騎手は、2000年ブラックホークで阪急杯を勝利しており、本レースでは初の親子制覇となった。JRA重賞レースは2022年サウジアラビアロイヤルC(ドルチェモア)以来の勝利で本年初勝利、通算10勝目。
・Caravaggio産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースも産駒初出走で初勝利。