通算成績11戦8勝2着3回。GⅠ初挑戦のレモンポップが快勝(第40回フェブラリーS)

 2月19日、東京競馬場で行われた第40回フェブラリーS(GⅠ)は、当協会会員、ゴドルフィンのレモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、坂井瑠星騎手)が4番手から抜け出し、レッドルゼルに1馬身1/2差をつけました。ダート1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分35秒6。通算成績は11戦8勝、GⅠレースは初勝利になります。
4番手から堂々と抜け出し、レッドルゼル、メイショウハリオ、ドライスタウトらJpnⅠ勝ち馬を寄せ付けなかった
4番手から堂々と抜け出し、レッドルゼル、メイショウハリオ、ドライスタウトらJpnⅠ勝ち馬を寄せ付けなかった
〈優勝馬プロフィール〉
レモンポップ(牡5歳)
馬 主:ゴドルフィン
調教師:田中博康(美浦)
騎 手:坂井瑠星
生産者:Mr. & Mrs. Oliver S. Tait(米)
父・Lemon Drop Kid 母・Unreachable
通算成績:11戦8勝
総獲得賞金:288,438,000円

〈レーストピックス〉
・レモンポップは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA・GⅠレースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは根岸Sに続く勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・ゴドルフィンは、本レースは所有馬初出走で初勝利。JRA・GⅠレースは2019年スプリンターズS(タワーオブロンドン)以来の勝利で本年初勝利、通算4勝目。JRA重賞レースは根岸S(レモンポップ)以来の勝利で本年2勝目、通算29勝目(H.H.シェイク・モハメド名義を含む。外国馬は除く)。
・田中博康調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。37歳2カ月15日での勝利となり、本レース史上最年少優勝調教師となった。JRA・GⅠレースは管理馬3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは根岸S(レモンポップ)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・坂井瑠星騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA・GⅠレースは2022年朝日杯FS(ドルチェモア)以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。JRA重賞レースは2022年朝日杯FS(ドルチェモア)以来の勝利で本年初勝利、通算13勝目。
・Lemon Drop Kid産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA・GⅠレースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは根岸S(レモンポップ)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。