日本ダービー馬ドウデュースが2023年初戦を快勝(第116回京都記念)

 2月12日、阪神競馬場で行われた第116回京都記念(GⅡ)は、当協会会員、(株)キーファーズのドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、武豊騎手)が11番手から鮮やかに差し切り、2着マテンロウレオに3馬身1/2差をつけました。芝2,200m(良馬場)の勝ちタイムは2分10秒9。通算成績は9戦5勝(うち海外2戦0勝)、JRA重賞レースは2021年朝日杯FS、2022年日本ダービーに続き3勝目になります。
2022年秋のフランス遠征は成果をあげられなかったが、京都記念以降は再び世界制覇に挑む
2022年秋のフランス遠征は成果をあげられなかったが、京都記念以降は再び世界制覇に挑む
〈優勝馬プロフィール〉
ドウデュース(牡4歳)
馬 主:(株)キーファーズ
調教師:友道康夫(栗東)
騎 手:武豊
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ハーツクライ 母・ダストアンドダイヤモンズ
通算成績:9戦5勝(うち海外2戦0勝)
総獲得賞金:450,047,400円

〈レーストピックス〉
・ドウデュースは、JRA重賞レースは2022年日本ダービー以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。
・(株)キーファーズは、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2022年日本ダービー(ドウデュース)以来の勝利で本年初勝利、通算4勝目(松島正昭氏名義を含む)。
・友道康夫調教師は、本レースは管理馬延べ7頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは前日のクイーンC(ハーパー)に続く勝利で本年2勝目、通算58勝目。
・武豊騎手は、本レースは2013年(トーセンラー)以来の勝利で通算5勝目。JRA重賞レースはシンザン記念(ライトクオンタム)以来の勝利で本年2勝目、通算351勝目。
・ハーツクライ産駒は、本レースは本年出走の4頭を含む産駒延べ12頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは前日のクイーンC(ハーパー)に続く勝利で本年3勝目、通算81勝目。