「東京ダート1400m」なら負けられない。単勝1.6倍の人気に応えたレモンポップ(第37回根岸S)

 1月29日、東京競馬場で行われた第37回根岸S(GⅢ)は、当協会会員、ゴドルフィンのレモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、戸崎圭太騎手)が5番手から抜け出しました。ダート1,400m(良馬場)の勝ちタイムは1分22秒5。通算成績は10戦7勝、重賞レースは初勝利になります。
「東京ダート1400m」は無傷の5連勝。1600mの武蔵野Sでハナ差敗れたギルデッドミラーに、半馬身の差をつけた
「東京ダート1400m」は無傷の5連勝。1600mの武蔵野Sでハナ差敗れたギルデッドミラーに、半馬身の差をつけた
〈優勝馬プロフィール〉
レモンポップ(牡5歳)
馬 主:ゴドルフィン
調教師:田中博康(美浦)
騎 手:戸崎圭太
生産者:Mr. & Mrs. Oliver S. Tait(米)
父・Lemon Drop Kid  母・Unreachable
通算成績:10戦7勝
通算獲得賞金:165,036,000円

〈レーストピックス〉
・レモンポップは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・ゴドルフィンは、本レースは2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2022年京都記念(アフリカンゴールド)以来の勝利で本年初勝利、通算28勝目(H.H.シェイク・モハメド名義を含む)。
・田中博康調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは管理馬延べ28頭目の出走で初勝利。
・戸崎圭太騎手は、本レースは2016年(モーニン)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは中山金杯(ラーグルフ)以来の勝利で本年2勝目、通算66勝目。
・Lemon Drop Kid産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは産駒延べ2頭目の出走で初勝利。