ダート戦で才能発揮。ギルデッドミラーが念願の重賞初制覇(第27回武蔵野S)

 11月12日、東京競馬場で行われた第27回武蔵野S(GⅢ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのギルデッドミラー(牝5歳、栗東・松永幹夫厩舎、三浦皇成騎手)が7番手から差し切りました。ダート1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分35秒6。通算成績は21戦4勝、重賞レースは初勝利になります。
芝の重賞では2着2回3着2回とタイトルに届かなかったが、ダート路線変更が功を奏し重賞ウイナーの仲間入り
芝の重賞では2着2回3着2回とタイトルに届かなかったが、ダート路線変更が功を奏し重賞ウイナーの仲間入り
〈優勝馬プロフィール〉
ギルデッドミラー(牝5歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:松永幹夫(栗東)
騎 手:三浦皇成
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・オルフェーヴル 母・タイタンクイーン
JRA成績:21戦4勝
JRA獲得賞金:166,229,000円

〈レーストピックス〉
・ギルデッドミラーは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは11回目の挑戦で初勝利。
・(有)シルクレーシングは、本レースは延べ7頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは天皇賞(秋)(イクイノックス)以来の勝利で本年9勝目、通算88勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・松永幹夫調教師は、本レースは管理馬延べ4頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2020年エリザベス女王杯(ラッキーライラック)以来の勝利で本年初勝利、通算22勝目。
・三浦皇成騎手は、本レースは2017年(インカンテーション)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは関屋記念(ウインカーネリアン)以来の勝利で本年2勝目、通算18勝目。
・オルフェーヴル産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは中山牝馬S(クリノプレミアム)以来の勝利で本年3勝目、通算25勝目。