姉は秋華賞2着馬ナミュール。クラシック戦線に名乗りを挙げたラヴェル(第11回アルテミスS)

 10月29日、東京競馬場で行われた第11回アルテミスS(GⅢ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのラヴェル(牝2歳、栗東・矢作芳人厩舎、坂井瑠星騎手)が9番手から差し切りました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分33秒8。通算成績は2戦2勝、重賞レースは初勝利になります。
後方2番手から外めを鋭く追い込んだラヴェル。ひとつ上の姉ナミュールに続き重賞ウイナーの仲間入りを果たした
後方2番手から外めを鋭く追い込んだラヴェル。ひとつ上の姉ナミュールに続き重賞ウイナーの仲間入りを果たした
〈優勝馬プロフィール〉
ラヴェル(牝2歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:矢作芳人(栗東)
騎 手:坂井瑠星
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キタサンブラック 母・サンブルエミューズ
JRA成績:2戦2勝
JRA獲得賞金:36,357,000円

〈レーストピックス〉
・ラヴェルは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・(有)キャロットファームは、本レースは2016年(リスグラシュー)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは京都大賞典(ヴェラアズール)以来の勝利で本年5勝目、通算127勝目。
・矢作芳人調教師は、本レースは2016年(リスグラシュー)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはレパードS(カフジオクタゴン)以来の勝利で本年3勝目、通算56勝目。
・坂井瑠星騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA重賞レースは秋華賞(スタニングローズ)以来の勝利で本年3勝目、通算11勝目。
・キタサンブラック産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースはセントライト記念(ガイアフォース)以来の勝利で本年2勝目、通算3勝目。