桜花賞馬ソダシが得意の芝マイル戦で華麗に復活(第17回ヴィクトリアマイル)

 5月15日、東京競馬場で行われた第17回ヴィクトリアマイル(GⅠ)は、当協会会員、金子真人ホールディングス(株)のソダシ(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎、吉田隼人騎手)が4番手から抜け出し、2021年桜花賞以来3回目のGⅠ制覇を成し遂げました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分32秒2。通算成績は11戦7勝、重賞レースは2020年札幌2歳S、アルテミスS、阪神JF、21年桜花賞、札幌記念に次ぐ6勝目になります。
ソダシが直線堂々と抜け出し、ファインルージュらに2馬身以上の差をつけた。これで芝1600m戦は4戦4勝
ソダシが直線堂々と抜け出し、ファインルージュらに2馬身以上の差をつけた。これで芝1600m戦は4戦4勝
〈優勝馬プロフィール〉
ソダシ(牝4歳)
馬 主:金子真人ホールディングス(株)
調教師:須貝尚介(栗東)
騎 手:吉田隼人
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・クロフネ 母・ブチコ
JRA成績:11戦7勝
JRA総獲得賞金:501,420,000円

〈レーストピックス〉
・ソダシは、JRA・GⅠレースは2021年桜花賞以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。JRA重賞レースは2021年札幌記念以来の勝利で本年初勝利、通算6勝目。
・金子真人ホールディングス(株)は、本レースは2011年(アパパネ)以来の勝利で通算2勝目。JRA・GⅠレースは大阪杯(ポタジェ)以来の勝利で本年2勝目、通算32勝目。JRA重賞レースは大阪杯(ポタジェ)以来の勝利で本年4勝目、通算106勝目(金子真人氏名義を含む)。
・須貝尚介調教師は、本レースは2017年(アドマイヤリード)以来の勝利で通算2勝目。JRA・GⅠレースは2021年桜花賞(ソダシ)以来の勝利で本年初勝利、通算14勝目。JRA重賞レースはファルコンS(プルパレイ)以来の勝利で本年4勝目、通算46勝目。
・吉田隼人騎手は、本レースは6回目の騎乗で初勝利。JRA・GⅠレースは大阪杯(ポタジェ)以来の勝利で本年2勝目、通算5勝目。JRA重賞レースは大阪杯(ポタジェ)以来の勝利で本年2勝目、通算25勝目。
・クロフネ産駒は、本レースは2012年(ホエールキャプチャ)以来の勝利で通算2勝目。JRA・GⅠレースは2021年桜花賞(ソダシ)以来の勝利で本年初勝利、通算12勝目。JRA重賞レースは2021年札幌記念(ソダシ)以来の勝利で本年初勝利、通算49勝目。この勝利で、歴代2位タイとなる2005年から18年連続のJRA重賞レース勝利となった(歴代1位は19年連続のパーソロン・1969~1987年)。