プルパレイが初タイトル。短距離で活きた抜群のスピード(第36回ファルコンS)

 3月19日、中京競馬場で行われた第36回ファルコンS(GⅢ)は、当協会会員、(株)Gリビエール・レーシングのプルパレイ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎、M.デムーロ騎手)が9番手の内から鋭く抜け出しました。芝コース1,400m(稍重馬場)の勝ちタイムは1分20秒9。通算成績は7戦3勝、重賞レースは初勝利になります。
2歳時は先行して良績を残したが、脚質転換が奏功して鋭い末脚を確実に発揮できるようになった
2歳時は先行して良績を残したが、脚質転換が奏功して鋭い末脚を確実に発揮できるようになった
〈優勝馬プロフィール〉
プルパレイ(牡3歳)
馬 主:(株)Gリビエール・レーシング
調教師:須貝尚介(栗東)
騎 手:M.デムーロ
生産者:社台ファーム(千歳市)
父・イスラボニータ  母・マイジェン
通算成績:7戦3勝
通算獲得賞金:72,590,000円

〈レーストピックス〉
・プルパレイは、JRA重賞レースは3回目の挑戦で初勝利。
・(株)Gリビエール・レーシングは、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2018年セントライト記念(ジェネラーレウーノ)以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。
・須貝尚介調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは、東海S(スワーヴアラミス)以来の勝利で本年3勝目、通算45勝目。
・M.デムーロ騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA重賞レースは、フェアリーS(ライラック)以来の勝利で本年2勝目、通算104勝目。
・イスラボニータ産駒は、本レースは本年2頭の産駒が初出走で初勝利。JRA重賞レースは本レース2頭の産駒を含む延べ7頭の出走で初勝利。