マイペースで逃げ切ったアフリカンゴールド。2年4カ月ぶりの勝利は嬉しい重賞初制覇(第115回京都記念)

 2月13日、阪神競馬場で行われた第115回京都記念(GⅡ)は、当協会会員、ゴドルフィンのアフリカンゴールド(騸7歳、栗東・西園正都厩舎、国分恭介騎手)が逃げ切りました。芝2,200m(稍重馬場)の勝ちタイムは2分11秒9。通算成績は27戦5勝、重賞レースは初勝利になります。
7歳で重賞ウイナーの仲間入り。兄アフリカンストーリーも7歳時にドバイワールドCでG1初制覇を成し遂げている
7歳で重賞ウイナーの仲間入り。兄アフリカンストーリーも7歳時にドバイワールドCでG1初制覇を成し遂げている
〈優勝馬プロフィール〉
アフリカンゴールド(騸7歳)
馬 主:ゴドルフィン
調教師:西園正都(栗東)
騎 手:国分恭介
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム(有)(日高町)
父・ステイゴールド  母・ブリクセン
通算成績:27戦5勝
通算獲得賞金:169,948,000円

〈レーストピックス〉
・アフリカンゴールドは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは10回目の挑戦で初勝利。
・ゴドルフィンは、2021年東京ハイジャンプ(ラヴアンドポップ)以来のJRA重賞レース勝利で本年初勝利。
・西園正都調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは2018年ヴィクトリアマイル(ジュールポレール)以来の勝利で本年初勝利、通算30勝目。
・国分恭介騎手は、本レースは4回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2018年マーメイドS(アンドリエッテ)以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。
・ステイゴールド産駒は、本レースは産駒延べ13頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは、2021年中山大障害(オジュウチョウサン)以来の勝利で本年初勝利、通算115勝目。