驚異の末脚。マイネルファンロンが妹ユーバーレーベンに続いて重賞ウィナーの仲間入り(第57回新潟記念)

 9月5日、新潟競馬場で行われた第57回新潟記念(GⅢ)は、当協会会員、(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンのマイネルファンロン(牡6歳、美浦・手塚貴久厩舎、M.デムーロ騎手)が15番手から大外を回って豪快に追い込みました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分58秒4。通算成績は30戦5勝、JRA重賞レースは初勝利になります。
外ラチ沿いを鮮やかに追い込み、トーセンスーリヤ(帽色桃、2着)、クラヴェル(帽色橙、3着)らを差し切った
外ラチ沿いを鮮やかに追い込み、トーセンスーリヤ(帽色桃、2着)、クラヴェル(帽色橙、3着)らを差し切った
〈優勝馬プロフィール〉
マイネルファンロン(牡6歳)
馬 主:(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
調教師:手塚貴久(美浦)
騎 手:М.デムーロ
生産者:ビッグレッドファーム(新冠町)
父・ステイゴールド 母・マイネテレジア
JRA成績:30戦5勝
JRA総獲得賞金:156,495,000円

〈レーストピックス〉
・マイネルファンロンは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは11回目の挑戦で初勝利。
・(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンは、本レースは本年の2頭を含む16頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはオークス(ユーバーレーベン)以来の勝利で本年2勝目、通算74勝目。
・手塚貴久調教師は、本レースは管理馬7頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはオークス(ユーバーレーベン)以来の勝利で本年4勝目、通算31勝目。
・M.デムーロ騎手は、本レースは2015年(パッションダンス)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはオークス(ユーバーレーベン)以来の勝利で本年4勝目、通算99勝目。
・ステイゴールド産駒は、本レースは2008年(アルコセニョーラ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2020年七夕賞(クレッシェンドラヴ)以来の勝利で本年初勝利、通算113勝目。なお、この勝利で16年連続JRA重賞勝利となった。