スピードに磨きをかけて、バスラットレオンが重賞初制覇(第39回ニュージーランドT)

 4月10日、中山競馬場で行われた第39回ニュージーランドT(GⅡ)は、当協会会員、広尾レース(株)のバスラットレオン(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、藤岡佑介騎手)が鮮やかに逃げ切りました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分33秒1。通算成績は7戦3勝、重賞初勝利になります。
札幌2歳S3着、朝日杯FS4着、シンザン記念3着と惜敗が続いたバスラットレオンが念願の重賞初制覇
札幌2歳S3着、朝日杯FS4着、シンザン記念3着と惜敗が続いたバスラットレオンが念願の重賞初制覇
〈優勝馬プロフィール〉
バスラットレオン(牡3歳)
馬 主:広尾レース(株)
調教師:矢作芳人(栗東)
騎 手:藤岡佑介
生産者:三嶋牧場(浦河町)
父・キズナ 母・バスラットアマル
JRA成績:7戦3勝
JRA獲得賞金:97,909,000円

〈レーストピックス〉
・バスラットレオンは、JRA重賞レースは5回目の挑戦で初勝利。
・広尾レース(株)は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2020年七夕賞(クレッシェンドラヴ)以来の勝利で本年初勝利、通算5勝目。
・矢作芳人調教師は、本レースは本年出走の2頭を含む管理馬10頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは京都記念(ラヴズオンリーユー)以来の勝利で本年2勝目、通算48勝目。
・藤岡佑介騎手は、本レースは4回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2020年阪神C(ダノンファンタジー)以来の勝利で本年初勝利、通算38勝目。
・キズナ産駒は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは阪神大賞典(ディープボンド)以来の勝利で本年3勝目、通算10勝目。