レイパパレが無傷の6連勝。三冠馬らを寄せつけず殊勲の勝利(第65回大阪杯)

 4月4日、阪神競馬場で行われた第65回大阪杯(GⅠ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのレイパパレ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎、川田将雅騎手)が4馬身差で逃げ切りました。芝2,000m(重馬場)の勝ちタイムは2分1秒6。通算成績は6戦6勝、GⅠレースは初制覇になります。
ハイペースで逃げたレイパパレが後続を突き放し、2着モズベッロ、3着コントレイルに4馬身以上の差をつけた
ハイペースで逃げたレイパパレが後続を突き放し、2着モズベッロ、3着コントレイルに4馬身以上の差をつけた
〈優勝馬プロフィール〉
レイパパレ(牝4歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:高野友和(栗東)
騎 手:川田将雅
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト 母・シェルズレイ
JRA成績:6戦6勝
JRA総獲得賞金:226,517,000円

〈レーストピックス〉
・レイパパレはGⅠ初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2020年チャレンジCに続いて通算2勝目。
・(有)キャロットファームは、本レースは所有馬延べ7頭目の出走で初勝利。JRA・GⅠレースは2019年有馬記念(リスグラシュー)以来の勝利で本年初勝利、通算26勝目。JRA重賞レースはオーシャンS(コントラチェック)以来の勝利で本年4勝目、通算115勝目。
・高野友和調教師は、本レースは管理馬延べ3頭目の出走で初勝利。JRA・GⅠレースは2015年ジャパンC(ショウナンパンドラ)以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。JRA重賞レースはチューリップ賞(エリザベスタワー)以来の勝利で本年2勝目、通算16勝目。
・川田将雅騎手は、本レースは11回目の騎乗で初勝利。JRA・GⅠレースは前週の高松宮記念(ダノンスマッシュ)に続く勝利で本年2勝目、通算17勝目。JRA重賞レースは前週の高松宮記念(ダノンスマッシュ)に続く勝利で本年7勝目、通算101勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2019年(アルアイン)以来の勝利で通算5勝目。JRA・GⅠレースは2020年マイルチャンピオンシップ(グランアレグリア)以来の勝利で本年初勝利、通算61勝目。JRA重賞レースは前日のダービー卿CT(テルツェット)に続く勝利で本年9勝目、通算257勝目。