GⅠ馬に競り勝ち、ルークズネストが重賞初制覇(第35回ファルコンS)

 3月20日、中京競馬場で行われた第35回ファルコンS(GⅢ)は、当協会会員、窪田芳郎氏のルークズネスト(牡3歳、栗東・浜田多実雄厩舎、幸英明騎手)が先手を奪いグレナディアガーズとの競り合いをアタマ差制しました。芝1,400m(良馬場)の勝ちタイムは1分20秒1。通算成績は5戦2勝、重賞レースは初勝利になります。
朝日杯FS勝ち馬グレナディアガーズの豪脚に一旦は先頭を譲ったが、アタマ差差し返して重賞初制覇を成し遂げた
朝日杯FS勝ち馬グレナディアガーズの豪脚に一旦は先頭を譲ったが、アタマ差差し返して重賞初制覇を成し遂げた
〈優勝馬プロフィール〉
ルークズネスト(牡3歳)
馬 主:窪田芳郎氏
調教師:浜田多実雄(栗東)
騎 手:幸英明
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・モーリス  母・ヴィラ
JRA成績:5戦2勝
JRA獲得賞金:62,115,000円

〈レーストピックス〉
・ルークズネストは、JRA重賞レースは2回目の出走で初勝利。
・窪田芳郎氏は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2018年中京記念(グレーターロンドン)以来の勝利で本年初勝利、通算4勝目。
・浜田多実雄調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは2020年福島記念(バイオスパーク)以来の勝利で本年初勝利、通算5勝目。
・幸英明騎手は、本レースは2003年(ギャラントアロー)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2019年みやこS(ヴェンジェンス)以来の勝利で本年初勝利、通算39勝目。
・モーリス産駒は、本レースは産駒2頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはフィリーズレビュー(シゲルピンクルビー)に続く勝利で本年3勝目、通算3勝目。