西浦勝一調教師に、はなむけを。ハナ差の熱戦を制したテリトーリアル(第55回小倉大賞典)

 2月21日、小倉競馬場で行われた第55回小倉大賞典(GⅢ)は、当協会会員、ゴドルフィンのテリトーリアル(牡7歳、栗東・西浦勝一厩舎、石川裕紀人騎手)が3番手を進み、ボッケリーニとの競り合いをハナ差制しました。芝1,800m(良馬場)の勝ちタイムは1分45秒5。通算成績は32戦8勝、重賞初制覇になります。
3番手から抜け出したテリトーリアルがボッケリーニの追撃をハナ差しのぎ切り、重賞初制覇
3番手から抜け出したテリトーリアルがボッケリーニの追撃をハナ差しのぎ切り、重賞初制覇
〈優勝馬プロフィール〉
テリトーリアル(牡7歳)
馬 主:ゴドルフィン
調教師:西浦勝一(栗東)
騎 手:石川裕紀人
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム(有)(日高町)
父・Teofilo  母・コンサヴァトワー
通算成績:32戦8勝
通算獲得賞金:217,007,000円

〈レーストピックス〉
・テリトーリアルは、本レースは2回目の挑戦で初勝利。JRA重賞レースは8回目の出走で初勝利。
・ゴドルフィンは、JRA重賞レースは2020年新潟2歳S(ショックアクション)以来の勝利で本年初勝利。
・西浦勝一調教師は、本レースは管理馬延べ2頭が出走して初勝利。JRA重賞レースは2019年新潟2歳S(ウーマンズハート)以来の勝利で本年初勝利、通算23勝目。
・石川裕紀人騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは、2019年札幌2歳S(ブラックホール)以来の勝利で本年初勝利、通算4勝目。
・Teofilo産駒は、本レースは産駒延べ2頭が出走して初勝利。JRA重賞レースは産駒延べ11頭が出走して初勝利。