自慢の末脚に磨きをかけて、レッドルゼルが重賞初制覇(第35回根岸S)

 1月31日、東京競馬場で行われた第35回根岸S(GⅢ)は、当協会会員、(株)東京ホースレーシングのレッドルゼル(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、川田将雅騎手)が10番手から馬群を割ってアタマ差抜け出しました。ダート1,400m(稍重馬場)の勝ちタイムは1分22秒3。通算成績は15戦7勝、重賞初勝利です。
ワンダーリーデルとの接戦をアタマ差制し、1番人気に応えたレッドルゼル
ワンダーリーデルとの接戦をアタマ差制し、1番人気に応えたレッドルゼル
〈優勝馬プロフィール〉
レッドルゼル(牡5歳)
馬 主:(株)東京ホースレーシング
調教師:安田隆行(栗東)
騎 手:川田将雅
生産者:社台ファーム(千歳市)
父・ロードカナロア 母・フレンチノワール
JRA成績:15戦7勝
JRA獲得賞金:174,284,000円

〈レーストピックス〉
・レッドルゼルは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは3回目の出走で初勝利。
・(株)東京ホースレーシングは、本レースは3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2020年デイリー杯2歳S(レッドベルオーブ)以来の勝利で本年初勝利、通算28勝目。
・安田隆行調教師は、本レースは延べ5頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは京都金杯(ケイデンスコール)以来の勝利で本年2勝目、通算47勝目。
・川田将雅騎手は、本レースは3回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは前週の東海S(オーヴェルニュ)に続く勝利で本年2勝目、通算96勝目。
・ロードカナロア産駒は、本レースは本年出走の2頭を含む産駒延べ3頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは京都金杯(ケイデンスコール)以来の勝利で本年2勝目、通算36勝目。