レッドベルオーブが2戦連続レコード勝ち(第55回デイリー杯2歳S)

 11月14日、阪神競馬場で行われた第55回デイリー杯2歳S(GⅡ)は、当協会会員、(株)東京ホースレーシングのレッドベルオーブ(牡2歳、栗東・藤原英昭厩舎、福永祐一騎手)が5番手の内から差し切りました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分32秒4。前走の中京未勝利(芝1600m)に続き、2戦連続コースレコードで優勝しました。通算成績は3戦2勝です。
2019年の全兄レッドベルジュールに続き、レッドベルオーブもデイリー杯2歳Sを制覇
2019年の全兄レッドベルジュールに続き、レッドベルオーブもデイリー杯2歳Sを制覇
〈優勝馬プロフィール〉
レッドベルオーブ(牡2歳)
馬 主:(株)東京ホースレーシング
調教師:藤原英昭(栗東)
騎 手:福永祐一
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト 母・レッドファンタジア
JRA成績:3戦2勝
JRA獲得賞金:46,208,000円

〈レーストピックス〉
・レッドベルオーブは、JRA重賞レースは初出走で初制覇。レッドベルオーブの兄レッドベルジュールも2019年にデイリー杯2歳Sを制しており、同レースの兄弟制覇はリディル(2009年)・クラレント(2011年)〔母エリモピクシー〕以来、2組目。
・(株)東京ホースレーシングは、本レースは2019年(レッドベルジュール)に続く勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは北九州記念(レッドアンシェル)以来の勝利で本年3勝目、通算27勝目。
・藤原英昭調教師は、本レースは2019年(レッドベルジュール)に続く勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは富士S(ヴァンドギャルド)以来の勝利で本年4勝目、通算56勝目。
・福永祐一騎手は、本レースは2016年(ジューヌエコール)以来の勝利で通算5勝目。JRA重賞レースは菊花賞(コントレイル)以来の勝利で本年11勝目、通算147勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2019年(レッドベルジュール)に続く勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはスワンS(カツジ)以来の勝利で本年28勝目、通算244勝目。