プリモシーンが鋭い差し脚で東京新聞杯優勝

 2月9日、東京競馬場で行われた第70回東京新聞杯(GⅢ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのプリモシーン(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎、M.デムーロ騎手)が持ち前の末脚をいかんなく発揮し、3度目のマイル重賞制覇を成し遂げました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分33秒0。通算成績は14戦4勝、JRA重賞3勝目になります。
2018年関屋記念以来、1年半ぶりの勝利で重賞3勝目を挙げたプリモシーン
2018年関屋記念以来、1年半ぶりの勝利で重賞3勝目を挙げたプリモシーン
〈優勝馬プロフィール〉
プリモシーン(牝5歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師: 木村哲也(美浦)
騎 手:M.デムーロ
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト 母・モシーン
通算成績:14戦4勝
通算獲得賞金:202,100,000円

〈レーストピックス〉
・プリモシーンは、本レース初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは、2018年関屋記念(GⅢ)以来の勝利で通算3勝目。
・(有)シルクレーシングは、本レースは2019年(インディチャンプ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは、先週のアメリカJCC(ブラストワンピース)以来の勝利で本年2勝目、通算57勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・木村哲也調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは、2018年マイルCS(ステルヴィオ)以来の勝利で通算9勝目。
・M.デムーロ騎手は、本レースは2017年(ブラックスピネル)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは、中山金杯(トリオンフ)以来の勝利で本年2勝目、通算93勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2016年(スマートレイアー)以来の勝利で通算3勝目。JRA重賞レースは、フェアリーS(スマイルカナ)以来の勝利で本年4勝目、通算220勝目。