シングンマイケルが東京ハイジャンプを制し障害重賞2連勝

 10月15日、東京競馬場で行われた第21回東京ハイジャンプ(J・GⅡ)は、当協会会員、伊坂重憲氏のシングンマイケル(騸5歳、美浦・高市圭二厩舎、金子光希騎手)が、2番人気メイショウダッサイをクビ差凌いで、6月の東京ジャンプSに続く重賞連勝を果たしました。障害3,110m(稍重馬場)の勝ちタイムは3分28秒1。障害通算成績は13戦5勝になります。
猛追をクビ差振り切って勝利を挙げたシングンマイケル
猛追をクビ差振り切って勝利を挙げたシングンマイケル
〈優勝馬プロフィール〉
シングンマイケル(騸5歳)
馬 主:伊坂重憲氏
調教師:高市圭二(美浦)
騎 手:金子光希
生産者:ヒカル牧場(新冠町)
父・シングンオペラ 母・ジェヴォーナ
JRA成績:21戦5勝(うち障害13戦5勝)
JRA獲得賞金:140,866,000円

〈レーストピックス〉
・シングンマイケルは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは東京ジャンプS(J・GⅢ)に続く勝利で、本年2勝目、通算2勝目。
・伊坂重憲氏は、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは東京ジャンプS(シングンマイケル)に続く勝利で、本年2勝目、通算2勝目。
・高市圭二調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは東京ジャンプS(シングンマイケル)に続く勝利で、本年2勝目、通算8勝目。
・金子光希騎手は、本レースは7回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2017年東京ジャンプS(シンキングダンサー)以来の勝利で、通算3勝目。
・シングンオペラ産駒は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは東京ジャンプS(シングンマイケル)に続く勝利で、本年2勝目、通算2勝目。
・同一年の東京ジャンプS・東京ハイジャンプ制覇は、東京ハイジャンプを秋季に実施するようになった2009年以来では、2018年サーストンコラルド以来5頭目。