パワーで圧倒! 巨漢サトノティターンがマーチS優勝

 3月24日、中山競馬場で行われた第26回マーチS(GⅢ)は、当協会会員、里見治紀氏のサトノティターン(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、石橋脩騎手)が、後方から先団を一気に抜き去り、重賞初挑戦&初制覇を成し遂げました。ダート1,800m(良馬場)の勝ちタイムは1分52秒3。通算成績は9戦5勝。同馬のレース当日の馬体重は572㌔で、JRA重賞最高体重優勝記録となりました。
馬群の外から、先団を一気に交わしたサトノティターン
馬群の外から、先団を一気に交わしたサトノティターン
〈優勝馬プロフィール〉
サトノティターン(牡6歳)
馬 主:里見治紀氏
調教師:堀宣行(美浦)
騎 手:石橋脩
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・シンボリクリスエス 母・マチカネチコウヨレ
JRA成績:9戦5勝
JRA獲得賞金:94,328,000円

〈レーストピックス〉
・サトノティターンは重賞初挑戦にして初勝利。
・里見治紀氏は、JRA重賞初勝利。
・堀宣行調教師は、2017年ステイヤーズS(アルバート)以来のJRA重賞勝利で、本レースは初勝利。
・石橋脩騎手は、2019年アメリカJCC(シャケトラ)以来のJRA重賞勝利で、本レースは初勝利。
・シンボリクリスエス産駒は、2018年チャンピオンズC(ルヴァンスレーヴ)以来のJRA重賞勝利で、本レースは2014年ソロル以来3勝目。
・サトノティターンの馬体重(572㌔)は、1986年京王杯SC優勝馬トーアファルコンの570㌔を凌ぐJRA重賞最高体重優勝記録。