上り3ハロン32秒3の衝撃。菊花賞有力候補の1頭に躍り出たエリキング(第73回神戸新聞杯)

 9月21日、阪神競馬場で行われた第73回神戸新聞杯(GⅡ)は当協会会員、藤田晋氏のエリキング(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎、川田将雅騎手)が7番手から差し切りました。芝2,400m(良馬場)の勝ちタイムは2分26秒4。通算成績6戦4勝。重賞レースは2024年京都2歳S以来2勝目になります。
先行した日本ダービー3着馬ショウヘイを、ゴール直前クビ差差し切ったエリキング
先行した日本ダービー3着馬ショウヘイを、ゴール直前クビ差差し切ったエリキング
〈優勝馬プロフィール〉
エリキング(牡3歳)
馬 主:藤田晋氏
調教師:中内田充正(栗東)
騎 手:川田将雅
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キズナ 母・ヤングスター
通算成績:6戦4勝
総獲得賞金:141,348,000円

〈レーストピックス〉
・エリキングは、JRA重賞レースは2024年京都2歳S以来の勝利で通算2勝目。
・中内田充正調教師は、本レースは管理馬3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはクイーンS(アルジーヌ)以来の勝利で本年4勝目、通算46勝目。
・川田将雅騎手は、本レースは2023年(サトノグランツ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは前々週のセントウルS(カンチェンジュンガ)、前週のローズS(カムニャック)に続く3週連続勝利で本年8勝目、通算150勝目。JRA重賞レース150勝は史上6人目、現役4人目。
・キズナ産駒は、本レースは産駒14頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは前日の阪神ジャンプS(ネビーイーム)に続く勝利で本年9勝目、通算46勝目。