オジュウチョウサンが11カ月ぶりの障害戦を快勝

 3月9日、阪神競馬場で行われた第21回阪神スプリングジャンプ(J・GⅡ)は、当協会会員、㈱チョウサンのオジュウチョウサン(牡8歳、美浦・和田正一郎厩舎、石神深一騎手)が最優秀障害馬にふさわしいレースで、昨春以来となる障害戦を勝利で飾りました。3,900m(良馬場)の勝ちタイムは4分23秒6。障害通算成績は21戦13勝、障害重賞10勝は自身の記録を更新する歴代1位となります。
障害戦の重賞勝利数・重賞連勝数・獲得賞金など、数々の記録を更新したオジュウチョウサン
障害戦の重賞勝利数・重賞連勝数・獲得賞金など、数々の記録を更新したオジュウチョウサン
〈優勝馬プロフィール〉
オジュウチョウサン(牡8歳)
馬 主:㈱チョウサン
調教師:和田正一郎(美浦)
騎 手:石神深一
生産者:坂東牧場(平取町)
父・ステイゴールド 母・シャドウシルエット
JRA成績:26戦15勝(うち障害21戦13勝)
JRA獲得賞金:6億42万円(うち障害5億7,450万円)

〈レーストピックス〉
・オジュウチョウサンは2017年以来2度目の阪神スプリングJ制覇で、障害重賞は歴代最多の10勝目。障害レースでの重賞連勝数(10連勝)、獲得賞金(5億7,450万円)は、自身の記録を塗り替える新記録。
・㈱チョウサンは2018年中山グランドジャンプ(オジュウチョウサン)以来のJRA重賞勝利。本レースは2017年以来2年ぶり2勝目。
・和田正一郎調教師は2018年中山グランドジャンプ(オジュウチョウサン)以来のJRA重賞勝利で、本レースは2017年(オジュウチョウサン)以来2年ぶり2勝目。
・石神深一騎手は2018年中山大障害(ニホンピロバロン)以来のJRA重賞勝利で、本レースは2017年(オジュウチョウサン)以来2年ぶり2勝目。
・ステイゴールド産駒は今年の中山記念(ウインブライト)以来のJRA重賞勝利で、本レースは2017年(オジュウチョウサン)以来2年ぶり2勝目。
・オジュウチョウサンの単勝支持率74.0%は、2018年アップトゥデイトの64.5%を上回る本レース1位。