巧みな飛越と確かな末脚。サーストンコラルドが障害重賞2連勝(第20回東京ハイジャンプ)

 10月14日、東京競馬場で行われた第20回東京ハイジャンプ(J・GⅡ)は、当協会会員、齊藤宣勝氏のサーストンコラルド(牡7歳、栗東・橋田満厩舎、北沢伸也騎手)が4番手から差し切りました。障害レースの通算成績は7戦3勝2着2回、重賞は東京ジャンプSに続き、本年2勝目(通算2勝目)になります。
4番手を進み、最終障害で先頭争いに加わるサーストンコラルド(帽色・黒)
4番手を進み、最終障害で先頭争いに加わるサーストンコラルド(帽色・黒)
〈優勝馬プロフィール〉
サーストンコラルド(牡7歳)
馬 主:齊藤宣勝氏
調教師:橋田満(栗東)
騎 手:北沢伸也
生産者:藤沢牧場(新ひだか町)
父・キングカメハメハ 母・シークレットコサージュ
JRA成績:36戦6勝(うち障害7戦3勝)
JRA獲得賞金:1億2,421万8,000円(うち障害8,813万4,000円)

〈レーストピックス〉
・齊藤宣勝氏は東京ジャンプS(サーストンコラルド)に続くJRA重賞勝利で、本年2勝目。東京ハイジャンプは初勝利。
・橋田満調教師は府中牝馬S(ディアドラ)に続く2日連続のJRA重賞勝利で、本年6勝目。東京ハイジャンプは初勝利。
・北沢伸也騎手は東京ジャンプS(サーストンコラルド)に続くJRA重賞勝利で、本年2勝目。東京ハイジャンプは初勝利。なお、北沢伸也騎手はこの勝利がJRA障害通算131勝目、JRA障害通算勝利数単独10位となった。
・キングカメハメハ産駒はオールカマー(レイデオロ)に続くJRA重賞勝利で、本年8勝目。東京ハイジャンプは初勝利。