ダート界に新星誕生。セラフィックコールが無傷の５連勝(第13回みやこＳ)

　11月５日、京都競馬場で行われた第13回みやこＳ(ＧⅢ)は当協会会員、(有)キャロットファームのセラフィックコール(牡３歳、栗東・寺島良厩舎、Ｍ.デムーロ騎手)が11番手から鮮やかに追い込み、１番人気に応えました。ダート1,800mの勝ちタイムは１分50秒９(良馬場)。通算成績は５戦５勝、重賞レースは初勝利になります。

〈優勝馬プロフィール〉
セラフィックコール(牡３歳)
馬　主：(有)キャロットファーム
調教師：寺島良(栗東)
騎　手：Ｍ.デムーロ
生産者：ノーザンファーム(安平町)
父・ヘニーヒューズ　母・シャンドランジュ
通算成績：５戦５勝
総獲得賞金：89,188,000円

〈レーストピックス〉
・セラフィックコールは、ＪＲＡ重賞レースは初挑戦で初勝利。無敗でのＪＲＡ古馬重賞制覇は、グレード制を導入した1984年以降ではトウカイテイオー、ファインモーション、カレンブラックヒル、クリソベリル、レイパパレに続き史上６頭目。
・寺島良調教師は、本レースは管理馬延べ３頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2021年ステイヤーズＳ(ディバインフォース)以来の勝利で本年初勝利、通算４勝目。
・Ｍ.デムーロ騎手は、本レースは４回目の騎乗で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは府中牝馬Ｓ(ディヴィーナ)以来の勝利で本年４勝目、通算110勝目。
・ヘニーヒューズ産駒は、本レースは産駒延べ４頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースはエルムＳ(セキフウ)以来の勝利で本年４勝目、通算８勝目。