ダイアトニックがゴール直前で差し切りスワンS優勝

 10月26日、京都競馬場で行われた第62回スワンS(GⅡ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのダイアトニック(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎、C.スミヨン騎手)が直線で外から一気に伸び、モズアスコットをハナ差かわして重賞初制覇を成し遂げました。芝1,400m(稍重馬場)の勝ちタイムは1分21秒3。通算成績は11戦6勝になります。
2番人気モズアスコットとの接戦をハナ差制したダイアトニック
2番人気モズアスコットとの接戦をハナ差制したダイアトニック
〈優勝馬プロフィール〉
ダイアトニック(牡4歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:安田隆行(栗東)
騎 手:C.スミヨン
生産者:酒井牧場(浦河町)
父・ロードカナロア 母・トゥハーモニー
JRA成績:11戦6勝
JRA獲得賞金:156,465,000円

〈レーストピックス〉
・ダイアトニックは、JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・(有)シルクレーシングは、本レースは4頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはサウジアラビアロイヤルC(サリオス)に続く勝利で、本年8勝目、通算50勝目。(シルク、有限会社シルク名義を含む)。
・安田隆行調教師は、本レースは管理馬5頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは京成杯オータムH(トロワゼトワル)以来の勝利で、本年4勝目、通算38勝目。
・C.スミヨン騎手は、本レースは2009年(キンシャサノキセキ)以来の勝利で、10年ぶり2勝目。JRA重賞レースは2014年ジャパンC(エピファネイア)以来の勝利で、通算7勝目。
・ロードカナロア産駒は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは神戸新聞杯(サートゥルナーリア)に続く勝利で、本年9勝目、通算21勝目。